🌾 Rice Harvest on Ishigaki Island – Real Farming Life(石垣島で感じる、リアルな農家の息づかい)


石垣島の空の下、黄金色の稲が、リズムよく刈り取られていく。
これは“暮らし”そのものを切り取った、ほんとうの収穫の景色。


🎥 石垣島のリアルな稲刈り|Rice Harvest on Ishigaki Island


🐾 島の農家さんのリアルを体験

この日、収穫をしていたのは白保エリアで、
たった一代で農業を開拓した島の農家さん。
炎天下でも黙々と、手を止めず作業を続けるその姿に、
「暮らし=働くこと」の意味が見えてくる。


🌾 二毛作の島米

石垣島では、お米の収穫が年に二度行われる“二毛作”が当たり前。
2〜3月頃に一度目の田植えをし、6月には最初の稲刈り。
そのあと、サトウキビの収穫を終えた頃には、
もう一度田んぼに苗が並び、11月〜12月にふたたび稲刈りを迎える。

南国の太陽、たっぷりの雨、
そして壮大な山々から流れ込む清らかな水。
この島の自然すべてが、稲を育てる力になっている。

ひと粒ひと粒に、八重山の四季が宿っていて、
それはただの「お米」ではなく、
まるで「島の時間」を口にしているような感覚になる。


🌱 たった一粒に込められたもの

田んぼを整え、草を刈り、苗を植え、台風と戦いながら稲を育てる。
炎天下で汗を流し、機械や道具を整備しながら、
1年のうち何度も田んぼに足を運ぶ。

――そんな時間と労力のすべてが、一粒の米に詰まっている。
それは、ただの「食材」ではなく、
自然と人とが織りなす“営み”そのもの。


♻️ フードロスと大量消費の先にあるもの

食べきれずに捨てられるごはん、安さにつられて買って余らせる食品。
――その裏側には、誰かの暮らしと労働がある。

大切なのは、「安さ」より「感謝」。
「もっと買う」より「ちゃんと食べきる」。
それだけで、農家さんの努力も自然の恵みも、ちゃんと報われる社会になる。

無駄を減らすこと。
それは、今日からできる“小さなSDGs”。


🌴 最後に

観光地としての石垣島じゃなく、
そこに生きる人々の“ほんとうの時間”がここにある。

この映像を観終わったとき、
あなたの中にも少しだけ島の風が吹いているかもしれません。

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